逆ポーランド記法(RPN)の紹介

 多くのサイトで解説されている通り、計算式における数字と演算子(+、-、×、÷など)の書き方の順序に関する方法です。
 逆ポーランド記法(RPN)の練習

逆ポーランド記法とスタック

 逆ポーランド記法で記述した計算式は、実際に計算するとき、特にコンピュータで計算するときの考え方に通ずるものがあります。
 逆ポーランド記法(RPN)のスタック表示

RPN電卓

 逆ポーランド記法でない通常の計算式では、数字の区切りが演算子になっていました。
 逆ポーランド記法では、その演算子と数字の順序を変えるので、数字同士を区切るものが演算子以外にも必要になりました。
 そこで、空白「 」を用いて、表示することができます。

 逆ポーランド記法で計算する『RPN電卓』で入力するときはどうでしょう。
 それが「ENTER」キーとなります。

 RPN数字キーを打ち、ENTERキーを打つと、1つの数として認識されます。
 例えば、1→2→3→ENTERと打つと、「123」(ひゃくにじゅうさん)となります。
 
 数字(の桁)の確定のためにENTERキーを使います。
 (キーボードのENTERキーは、文書を書くときに改行に用いるので、数の列123456789を入力中にENTERキーを使うことで改行して、
 123
 45
 6789
 と改行で区切る方法とイメージできます)

 また、RPN電卓ではスタック(レジスタ)に最初から0が入っています。
 引き算でなく、1つのマイナス(負)の数を入力するときは、1→7→-と打つと、「-17」となります。


 RPN電卓のレジスタ・スタック表示


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